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2017-05-11

ニセ科学とニセ数学

ニセ科学というものをご存じの方は、まあ、こんなところに来る方の中であれば、まあ多いかなと思う。ものすごく噛み砕いて簡単に書いておくと、科学を生業としない方には科学のように見えるけど現代の価値基準からすると科学ではないもののことですね。まあ、詳しくは各自ググりましょう。投げっぱなしもアレゲなので、参考までに、関連する文書のあるページをひとつだけ紹介しておくと、ニセ科学関連文書は、その筋と物理の世界で有名な菊池誠先生のサイトの一部です。これは余談ですが、長く大学に居た中で、1年生だったか、2年生だったかの時に、大学祭で菊池先生がニセ科学について公演をされていて、水からの伝言について問題となる点はどこかという話で、醜美観と倫理観をごっちゃにするのは良くないというようなことを言っていた様に覚えているのですが、それは割とその後の私の人生に影響を与えているのではないかなぁと思います。(その影響が目に見えるものかどうかは別として。)

閑話休題、今日は科学とは何かという話は、めんどくさいので触れません。そういうの知りたい人いるかもしれませんが、今日書く気力がないです。まあ、私に聞いても仕方ないでしょうが、気が向けばそのうち何か書くかもしれません。とりあえず、専門家以外には見分けがつかないということは、結構ありまして、色んな所でまとめられていたりします。(安易なニセ科学批難はそんなに好きじゃないので、どのページがどうとかは紹介しません。)

とにかく、この手のものはなかなか難しく、大学生程度ではちゃんと分からないというようなことがあるように思います。さて、この手のニセ科学関連の話題では、物理学、化学、生物学、医学関連のものが多いのですが、ニセ数学がこの文脈で語られることはあんまり無いような気がしてきました。まあ、統計関係は、応用分野でも比較的非専門家の目につく形で使われているので、あるのかもしれませんが。このようなことを考え始めたのは先日Twitterをボケーと眺めていたら、このツイート一般人(数学科以外)は数学論文と支離滅裂な文章の区別がつかない説というツイートを見かけたからです。

私は詳しくはないですが、こっちはなんとなく知ってる言葉、こっちは中二臭いという様に思いました、でも、はっきりと確証が持てませんでした。

そこで疑問なのは、ニセ数学とニセ科学(数学は除く)一体どちらが、判断が難しいのかなということです。無論、非専門家にとってどちらも難しいのかなと思います。上の例のようなニセ数学(もちろん上の例では最初から種明かしをしているわけですが)であっても、代替医療とは一緒には出来ないでしょうが、それが数学(科学)だとして広まったり人の目に触れることが、無害かというとそうでもないような気がします。数学であれば原理的には紙とペンだけでと一瞬頭を過ぎりましたが、まあそんなことはありません。現実的な時間で判断するには、多くの先人の知識を知っていることが要求され、現代ではコンピュータを用いる必要があることもしばしばというところではないでしょうか。なかなかに難しい問題です。何にせよニセ数学の悪さやパターンなんかは考えてみると、面白いような気がします。特に、応用や生活から見えないところにある数学という題材は、物理や化学などを含むニセ科学問題の難しさの一面についても教えてくれるような気がします。他のリテラシーの問題にも関係するでしょう。

さて、Emacsまたは私の調子がなんだかアレゲなので、この続きは、また今度にしましょう。